
インプラントは、歯を失った際に施されるブリッジや入れ歯に比べて、寿命が長いことが特徴の1つです。しかし、インプラントは歯周病(インプラント周囲炎)になる可能性があるため、天然歯と同様にメンテナンスが重要になってきます。そこで今回はインプラント治療後のメンテナンスの重要性について解説していきます。
目次
インプラントのメンテナンスとは? その重要性は?
インプラントを埋入したあとは、定期的なメンテナンスが必要になります。インプラントは、チタンやセラミックなどでできた人工物であるため、歯磨きをしなくても虫歯になることはありません。
しかし、天然歯よりも細菌感染に弱く、特に歯周病菌を原因菌とする「インプラント周囲炎(インプラント周囲粘膜炎)」に罹患してしまうと、最悪のケースではインプラントが脱落してしまいます。また、インプラント周囲炎のほか、他の歯の虫歯や歯周病、歯茎の腫れなど様々なトラブルにも注意が必要です。
インプラントのメンテナンスでは、主に下記のように構内の状態確認を行います。
・インプラントの動揺度(グラつき)
・歯周ポケットの深さ
・歯茎の炎症の有無
・歯ぎしりや食いしばりの有無
・噛み合わせ
・天然歯の虫歯や歯周病の有無
その後、大きな問題があればレントゲン写真を取って、より詳細を確認します。また、インプラントの寿命を伸ばすためにも、クリーニングや歯磨き指導を行い、トラブルを未然に防ぎます。
インプラントのお手入れのコツ
歯科医院で行うインプラントのメンテナンスも大切ですが、自宅でできるセルフケアも欠かせません。下記のように効果的に行うお手入れのコツを意識しましょう。
丁寧な歯磨き
インプラントと歯茎の境目をしっかり磨きましょう。硬めの歯ブラシでは歯肉を傷つける可能性があるため、なるべく「柔らかめ」「普通」の硬さを選びましょう。
研磨剤や顆粒を含まない歯磨き粉を使用
強度の研磨剤はインプラントを傷つける可能性があるため、なるべく避けましょう。また、顆粒入りの歯磨き粉を使用すると、顆粒がインプラントと歯茎のすき間に入り込んで炎症を引き起こす可能性があります。
歯間ブラシやデンタルフロスを使用
歯ブラシだけでは、60%程度の汚れしか除去できないといわれているため、歯間ブラシやデンタルフロスを使用して、汚れをくまなく落としましょう。使用方法については歯科医院のブラッシング指導を受けて学びましょう。
インプラント治療は関東でもトップクラスの技術を持つ「町田駅前クリスタル歯科」へ
インプラント関連のトラブルを避けて、安心して長く使い続けるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
インプラント治療を受ける前の方は、メンテナンスのほか様々な疑問をお持ちでしょう。
そのため、当院では患者様には納得できるまで質問していただき、質問にわかりやすくお答えします。他の医院でインプラント治療を断られてしまった方、不安があって治療に踏み切れない方も、まずはお気軽に町田駅前クリスタル歯科へご相談ください。
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町田の矯正歯科(インビザライン)・インプラント治療・審美治療
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