町田の矯正歯科が得意なインビザライン。その他のマウスピース矯正との違いは？

マウスピース矯正の一種であるインビザライン。アメリカのアライン・テクノロジー社によって開発された矯正方法であり、マウスピース矯正のブランドとして世界で認知されています。そこで今回はインビザラインとその他のマウスピース矯正の違いについて解説します。

歯列矯正で人気が高まるインビザライン。その他のマウスピース矯正との違いは？

従来のワイヤー矯正とは異なり、マウスピースを使って歯の移動を行うマウスピース矯正。インビザラインは有名なマウスピース矯正のブランドですが、他にもさまざまなマウスピース矯正が存在します。インビザラインとその他のマウスピース矯正の違いは、マウスピースの透明度、取り外しの可否、治療の範囲や難易度、治療期間、価格などがそれぞれ変わります。また、各ブランドや製造元は独自の技術や特長を持っており、それぞれの治療方法のメリットやデメリットが存在します。自身の矯正ニーズや予算、ライフスタイルに合わせて、インビザラインとその他のマウスピース矯正の選択を検討しましょう。

マウスピースの作製方法と正確性

インビザライン以外のマウスピース矯正は、歯が動くたびに歯型を採取して、次のマウスピースを作製します。マウスピースの作製では技工士の手作業により、バラつきが生じやすいのがデメリットとされています。一方でインビザラインは、光学スキャナ「iTero」で歯や歯茎にレーザー光線を当てて正確な歯型のデータを採り、患者様の負担が少ない検査を実施。そして、はじめに1回採った歯型を3Dデジタル化し、治療完了までの緻密な治療計画を立てます。アメリカのアライン社の工場で治療計画に沿ったマウスピースを忠実に製造するため、精度が非常に高く正確性は他のマウスピース矯正と比べても群を抜いていると言えます。

治療期間と来院回数

他のマウスピース矯正では、歯型の採取を２週間〜１ヶ月に１回行います。毎回、歯科材料を用いた歯型を取るので患者様に負担がかり、その時々で検査をしながら漠然とゴールを目指すため、治療期間の予測は難しいと言えます。一方でインビザラインは、検査後に治療期間が決まるため、明確なゴールに向かって治療を進めていけます。また、来院間隔も２〜３ヶ月に１度の少なく、患者様の負担は小さい矯正と言えます。

対応できる症例

一般的なマウスピース矯正は対応できる症例が限られており、すべての人ができるわけではありません。インビザライン矯正もすべての人が受けられるわけではありませんが、インビザライン矯正は世界的にも認められており、マウスピース矯正でも世界一の治療実績を誇ります。さまざまなデータの蓄積で変化を遂げており、年々幅広い症例に対応できるように進化しています。例えば多くのマウスピース矯正装置の場合、噛み合わせまでは改善しません。インビザラインであれば、歯列全体を動かすことができますので、噛み合わせの改善が可能です。

費用

費用だけを見れば、マウスピースを使った矯正治療のなかでもインビザラインは高いと言えます。ただ、最初の段階で必要となるマウスピースの数にかかわらず、値段が一定というところに安心感があります。

町田駅前クリスタル歯科では無料カウンセリングを行っています

矯正治療を検討している方でも「重い歯周病を抱えている」、「歯がほとんど歯茎に埋まっている」などインビザラインによる矯正治療が適さない患者様もいます。状態がよくなったらインビザラインによる治療ができるようになることもあるので、まずは医師に相談することをおすすめします。当クリニックではインビザライン治療を受ける前に、十分な理解をしてから治療が受けられるよう無料カウンセリングも実施しています。患者様の歯の状態をチェックしながら、さまざまな質問にもお答えしますので皆さまのご来院、お待ちしています。