矯正器具が宅配で届き、患者は医師とほとんど対面することなく治療ができることがニュースになりました。さらにネットには自分で歯を矯正する「セルフ矯正」の方法が載っていたりします。しかし、矯正治療では経過の観察やトラブルの早期発見のため医師との対面治療が重要となってきます。今回は、手軽な矯正治療が危険な理由についておはなしします。
セルフ矯正がおすすめできない理由は?町田の矯正歯科が解説
歯を指で押すと少しグラグラとするように感じることから「自分でも歯並びをきれいにできるのでは」と考える人がいるでしょう。1本だけ他の歯より前に出ていたりほんの少しすき間を詰めたいだけなのに、矯正歯科へ行くのは大げさだと思うかもしれません。
ネットで検索すると自力で歯並びを治すセルフ矯正の方法や、市販のマウスピースなどが見つかります。しかし、自力で歯を動かすのには危険が伴います。専門の知識がないまま無理に歯を動かすと以下のようなリスクが生じる可能性があります。
・歯並び、噛み合わせがより一層悪くなる
・歯の寿命が縮む
・顎の骨格がずれる可能性がある
以上はほんの一部です。歯並びは見た目だけでなく、噛み合わせにも関わってきます。ですから、歯を一本動かすと、それに応じて噛み合わせも動くことを意識しなければなりません。
矯正治療では、力加減を調整して少しずつ動かしていくのが基本です。セルフ矯正によって力加減が調整できないと、歯だけでなく骨にまで負担がかかり歯の寿命を縮める結果になりかねません。
セルフ矯正は決してお手軽なものではなく、さまざまなリスクがあることを知ってほしいと思います。
歯の矯正は専門の知識をもつ矯正歯科へ。町田の矯正歯科
歯を矯正するためにはまず矯正歯科へ相談することからスタートしましょう。矯正歯科では、噛み合わせなどさまざまな要因を考慮したうえで治療計画を立てていきます。歯にどの方向から力をかければ、どのくらいの期間で動くかなどシミュレーションもできるので、自分の歯に関することを深く知ることができるのも良い点と言えるでしょう。
矯正治療の方法として現在注目されているインビザライン(マウスピース)矯正では、オーダーメイドのマウスピースを作製し、一定の期間ごとにマウスピースを交換することで徐々に理想の歯並びへ矯正していきます。マウスピース自体のお手入れや、普段通りの食事ができることから、多くの患者様に支持されている矯正方法です。
矯正歯科では、トラブルがあったときには治療計画の見直しなど、専門の歯科医が対応してくれる点も安心できるポイントです。医師との対面治療は、緻密な矯正治療にとって大切な治療の一環と言えるでしょう。
町田駅前クリスタル歯科では無料カウンセリングをおこなっています
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