町田の矯正歯科が解説。インビザラインとワイヤー矯正の比較について

主な矯正方法として、インビザライン矯正とワイヤー矯正がありますが、どちらを選べば良いか迷う方は多いのではないでしょうか？ これまで矯正といえばワイヤー矯正が一般的でしたが、目立ちにくいインビザライン（マウスピース）矯正も徐々に知名度を上げてきています。今回は、インビザライン（マウスピース）矯正とワイヤー矯正のそれぞれの特徴についてお話しします。

インビザライン（マウスピース）矯正の特徴は？

インビザライン矯正は、アライナーという3Dスキャンデータを基に、オーダーメイドで制作するマウスピース型矯正装置を使う治療法です。歯並びの改善に合わせて、10日から2週間程度ごとにマウスピースを交換していきます。主に軽度から中重度の歯並びを矯正するために用いられます。

透明な素材のため、目立ちにくい点が多くの人に支持されています。食事の際には取り外すので、いつもと同じ食事ができるのも嬉しい点。着脱が簡単なのもポイントです。日常において、対面でお話しする機会が多い方や、矯正はしたいけれど装置が目立つのに抵抗がある方に受け入れられています。最終的に理想の歯並びになるまでの治療期間は歯の状態によりますが、着脱がしやすいので、うっかり外したままの時間が長いとその分治療期間が長引くことに。しっかりと自分でコントロールできる方に向いています。

インビザラインの特徴１：矯正器具が目立ちにくい

インビザライン矯正に使用するマウスピースは、透明で目立ちにくいのが特徴です。
また、マウスピースに使用する素材は、わずか0.5㎜程度のポリウレタン製なので、少し見ただけでは矯正装置を付けていると気付かれないほどです。

インビザラインの特徴２：取り外しできる

インビザライン矯正のマウスピースは自分で取り外しが可能です。そのため、食べたい物や飲みたい物を我慢する必要がありません。

インビザラインの特徴３：痛みが少ない

インビザライン矯正は、ワイヤー矯正に比べて痛みが少ないといわれています。
痛みが少ない理由としては、一気に歯を動かすのではなく、何10枚もマウスピースを交換して少しずつ歯を動かすため、大きな矯正力がかからないからです。

ワイヤー矯正の特徴は？

歯の矯正と聞くと思い浮かべるのがこのワイヤー矯正。ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットと呼ばれる矯正装置を取り付けてワイヤーを通す矯正方法のことで、ワイヤーの復元力を利用し歯並びを改善させます。

インビザライン（マウスピース）矯正に比べて装置が目立つという特徴がありますが、世界でも普及しているスタンダードな矯正方法で、多くの症例に対応できるのが特徴です。「複雑な歯並びだけど矯正できるかな」と心配な方は、ワイヤー矯正を検討してみるとよいかもしれません。
ワイヤー矯正の装置は、医師が歯の状態に合わせて適宜調整していきます。簡単に着脱できないので、矯正の強制力があります。そのため、治療期間が比較的短く済む場合も。一方、ワイヤー矯正で心配なのは食べかすが詰まること。装置はずっと着けたままなので、適切なお手入れ方法も知っておきたいものです。ワイヤーと歯のすき間をケアできる歯間ブラシもあり、ワイヤー矯正をスタートした際にはチェックしてきたいアイテムです。

ワイヤー矯正の特徴１：治療が早く終わる

ワイヤー矯正は歯を大きく移動させられるのが特徴です。
そのため、重度の症例の場合、インビザライン矯正に比べて早く治療が終わる傾向にあります。

ワイヤー矯正の特徴２：適用可能な範囲が広い

凹凸の大きな歯並びや出っ歯、受け口、すきっ歯、八重歯、噛み合わせの改善など適用可能な範囲が広いこともメリットです。

町田駅前クリスタル歯科では無料カウンセリングを行っています

今回はインビザライン矯正とワイヤー矯正の特徴を紹介してきましたが、インビザラインを検討されている方には他にもさまざまな疑問やお悩みがあることでしょう。町田駅前クリスタル歯科では無料カウンセリングを実施していますので、まずは矯正治療に関することはお気軽にご相談ください。皆さまのご来院をお待ちしています。

監修: 金田 徳煥 医師

経歴
平成04年神奈川歯科大学卒業
平成10年かねだ歯科診療室 開設
平成16年医療法人社団 聖歯会 設立、相模原インプラントセンター開設
平成19年ヨコハマデンタルオフィス エステティック&インプラントセンター開設

所属学会等
EAO（ヨーロッパ インプラント学会）
日本口腔インプラント学会
南カリフォルニア大学 歯学部 客員研究員
日本審美歯科学会
歯科学研究所
スウェーデン イエテボリ大学 顎顔面 外科 研修
アストラテックダイヤモンドメンバー
横浜モンテソーリ幼稚園 嘱託医
パリ第5大学研修