透明なアライナー(マウスピース)を使用することで「目立ちにくい」「取り外し可能で手軽にスタートできる」など数多くのメリットがあるインビザライン矯正。従来のワイヤー矯正と比べても快適に過ごせますが、一方で少なからずインビザラインに慣れるまでの違和感や痛みがあります。そこで今回はインビザラインでよくある悩みと対策について解説します。
目次
インビザラインに慣れるまでの期間は? 初期のよくある悩み
インビザラインを始めた直後は「慣れない」「ムズムズする」「気持ち悪い」「吐き気がする」といった違和感や痛みを感じてしまうこともあります。その主な原因は、歯が動き始めることで生じる圧迫感や装着時の異物感にあり、マウスピースが歯列を締め付けることによって多少の痛みを伴うこともあります。
そのほか、滑舌や日常会話などにも影響することがあります。マウスピースを装着して間もない頃は、舌の動きが制限されることで「舌を動かしにくい」「発音がしづらい」といった感覚になってしまうことも。
特にインビザラインやアタッチメントがない場合は症状が出やすいものの、上記の影響には個人差があり、1週間から1ヶ月程度で慣れることが多く、そこまで長く困ることもありません。
インビザラインのよくある悩み。どうやって対応するべき?
上記で解説したように、インビザライン装着の初期ではさまざまな悩みや違和感がありますが、適切な対処法で解消することができます。
気持ち悪い、吐き気がする
マウスピースに付着した汚れや臭いは、違和感や吐き気の原因になるため、それらの不快な症状を解消するためには、アライナーを清潔に保つことが重要です。
慣れない、ムズムズする
どうしても違和感が強い時は、歯科医師の指示のもと短時間だけ外すという方法もあります。少しずつ装着時間を延ばすことで、マウスピースの違和感を解消していきましょう。
装着時間を守れない
食事や歯磨き、マウスピースの洗浄時間以外は、ほぼ一日中装着する必要があります。1日20〜22時間以上の装着を守ることに、最初は苦労することも少なくありません。1日のスケジュールの中で、いつ外すのかをしっかりと決めて行動するようにしましょう。
・食事や歯磨きの際のみ外す
・ 色の濃い飲み物はストローで飲む
・ 常に歯ブラシやマウスウォッシュを携帯
・ スマホのリマインダーやアラームを活用する
痛みがある
インビザラインの痛みには、まず痛み止めを服用、柔らかい食べ物を選ぶ、矯正用ワックスでアライナーの角を保護する方法があります。どうしても痛みが引かない、またはアライナーが口の中を傷つける場合は、歯科医師に相談して治療計画を見直すことも一つの手です。
・痛みを感じる時は鎮痛剤を積極的に使う
・ チューイーを噛んで適切な位置に装着する
・ 痛みを感じる時は鎮痛剤を積極的に使う
町田駅前クリスタル歯科では無料カウンセリングを行っています
インビザライン矯正は、ワイヤー矯正と比べて痛みや不快感が少ないものの、歯を動かす治療である以上、まったく痛みや違和感がないわけではありません。
特に新しいマウスピースへの交換時や治療開始の数日には、軽度の痛みや違和感を感じる場合がほとんどです。当クリニックではインビザライン治療を受ける前には、十分な理解をしてから治療が受けられるよう無料カウンセリングも実施しています。
治療中も患者様のさまざまなお悩みやご質問にもお答えしますので、お気軽に町田駅前クリスタル歯科までご相談ください。
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